バイリンガルの難しさ
5歳になる娘は3歳のほとんどを日本で過ごす事ができて、日本語がそこそこでていた。
日本の3歳児に比べるとかなり遅れていたけれど、私は日本語で娘と話す事が出来始めたことにただただありがたい気持ちとうれしさでいっぱいだった。
イギリスに戻ってきても、そこそこキープしたと思ってた。
しかしYear1に入った昨年9月以降、本を読むのも上手になったのと比例して気が付けばほとんど英語。しかも、比べると恐ろしくお粗末な英語。まだまだ主語と動詞が日本的だったり、過去形も現在形もぐちゃぐちゃ。でも、話したい事がいっぱいの彼女は時にはいらだちを隠せず話をすることも。
私も学校でお友達にからかわれるのが不安で治せる文法は直したりしてたらすっかり日本語がなくなってしまった。
学校へ行き始めると日本語を話さなくなるって聞いてたけど、これかーーー
年末から週1でお友達の娘さんと日本語のお勉強をさせてもらい始めた。
お友達パワーはすごい。
家でも断然やる気がでてきた。鉛筆を持ったり、書いたりすることも年相応に発達してるのもあって、ひらがなも上手に書けるようになってきた。
そして、少し日本語が戻りつつある。
おしゃべりなハナ子。春には1週間弱日本へ帰国。その時には以前に通わせてもらった保育園で遊ばせてもらう予定。それをすごく楽しみにしてるのがこどもってすごい!!
そんなハナ子の芽を殺がないように、見守れる母になれますよーに!